こんにちは岡山動物医療センターの稗田です
岡山動物医療センターに入社したのは今年の1月末なのですが、
実は私は去年の12月まで牛(たまに山羊)の診察をしていました
本州の多くの地域では牛の獣医は牧場に車で往診する形態をとっていて、
私もある日、牧場に牛の難産を診察しに向かいました
私が車から降りて牛の容態を聞こうとすると、
牛の飼い主の奥様が「あら先生、猫いらない」と問いかけてきました
牛の分娩は一刻を争う場面も多いため、奥様の会話を一旦制止し牛の難産にとりかかりました
牧場のお父様の協力の甲斐もあって、すぐに元気な子牛を取り上げることができました
その後お父様とお茶を戴きながら世間話等をしていると、
生後1ヶ月ほどになる小さな三毛猫が私の膝を懸命に登ってきました
お父様が言うには、牧場の小屋に居着いた猫が先月子供を生んだが、
先週あたりに子猫が二匹、狸か狐に連れていかれてしまった
面倒もみきれないし困っているから一匹もらってくれないか、とのことでした
突然の要求に戸惑いつつも、当時私が借りていた家はペットの飼育が可能であることと、
私の膝を頑張って登る子猫が鳴きながら狐か狸に連れていかれる様子を想像してしまいました
午後の仕事を済ませた私は、帰り道のホームセンターに寄って猫を飼うのに必要そうなものを全て買い納め、その日のうちに猫を引き取ることになりました
これがそのミーちゃんの写真です
幸い元気に育ってくれて、今では立派な2歳の大人猫(最近太り気味)になってくれました
みなさんはどのようにペットと出会ったのでしょうか
ペットショップで眼が合った瞬間や初めて抱っこしたときの反応など、
その子を飼うことを選んだ日にはそれだけのものを感じたんだと思います
その想いを支えるためにも、私達は動物医療のプロとして頑張っていきたいです