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鳥はなぜカラフル?

動物看護師・谷原です❗

ペットショップなどで見かけるインコってきれいな色ですよね🌟

犬と猫と比べてとてもカラフルで見ているだけで癒されます✨

でも、どうしてインコの色はこんなにカラフルなんだろう・・・。と思って私なりに調べてみました❗

 

野生で暮らしていたら、派手な色をしていると

天敵に見つかる率が高くて危険な気がしてしまいます💦

1番の理由として考えられることは、「繁殖に適しているから」だそうです❗

つまりは、オスがメスにモテるために進化したと考えられます。

そのため、派手な色をしているのはオスであることがほとんどです‼

もちろん、鳥の中には派手な色ではない鳥もいますが、その地味さも派手さも、

それぞれが生息する環境下で生きるために必要な要素と言えます❗

特に熱帯のうっそうとしたジャングルに住む鳥たちは、異性同士が偶然出会う確率が少ないです❗

このため、特に派手な色で、しかも大きな綺麗な声で歌うと言われています🎶

そして、鳥は人よりも多くの色を識別することが出来ます❗

 

色彩感覚については、私達人間は赤・緑・青の波長の光を認識する3色型色覚✨

3色の組み合わせによって、カラフルな世界を見ているわけです🌈

対して鳥の場合は、この3色に加えて紫外線の波長まで認識できる4色型色覚✨

紫外線の波長まで見える分、人間よりさらに鮮やかでキラキラした世界を

おそらく見ているんだと思います❗

いろんな色を識別できるからこそ、カラフルな身なりに進化していったのかもしれません❗

 

🌟世界のカラフルな鳥さんをすこしご紹介します🌟

日本の国鳥の「キジ」。

日本固有の美しい留鳥で、オスは勇敢でメスは母性愛の象徴である事などから、

1947年に日本鳥学会がキジを国鳥に選んだそうです‼

 

↑色鮮やかなカモのなかま「オシドリ」。

派手なのがオス、地味なほうがメスです。

仲むつまじい姿は「おしどり夫婦」の言葉の由来。

でも本当は「おしどり夫婦」ではないそうですよ💦

オシドリについては次回調べようと思っています❗

 

↑カワセミ

 

↑オオハシ

 

↑クジャク

あまり上手ではないですが飛ぶことも出来るそうです✨

「あまり上手ではないけど・・」というのがかわいいです☺

青や緑に見える羽には青色や緑色の色素はないそうです。

羽にその色が付いていないのにその色に見える。というわけです❗

この不思議についても調べてみようと思っています‼