忰山動物病院の井上です😀
最近では全国的に災害が多く発生し、災害への備えをされている方も多いかと思います❗
幸い私は被災したことはまだありませんが、備えの大切さはテレビやネットなどで見て十分理解し、
我が家でも8年ほど前から少しずつ揃えています👍
今回は、その一部をご紹介します❗
1. 避難バッグ
2人用の防災バッグと、車に置いておく用の小さいバッグを用意しています。
8年前は子どもが小さかったため、オムツやベビーおやつ、玩具、離乳食なども
入っていました。
その時の家族のニーズに合わせて物を入れ替えています❗
2. 食品
レトルト・カップ麺・お菓子、飲み物(個人的にカルピスの原液は水さえあれば作れますし、
毎日子どもが飲むため多めにストックしています)などはローリングストックで普段食べている物を
非常食とし、サバイバルフーズ(25年保存)、保存パン(3年半と5年保存の物)、
5年保存水、アルファー米のおにぎりや缶など揃えています❗
未開封であれば、ミネラルウォーターは賞味期限を過ぎても飲めることがほとんどだそうです。
値段の高い5年保存、10年保存水を沢山買うよりローリングストックで
1週間ほどの備蓄がある方がいいかもしれません❗
不安なら生活用水へ回してもいいですね👍
3. その他
・紙類(ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペットシーツ、お皿、コップ、ラップなど)
・非常用トイレ
・懐中電灯(すぐ使える様にベッドサイドに蓄光テープを貼った懐中電灯に、笛を付けて置いています。
また防災バッグに、ラジオ・充電・ライトが一体型で手動でも充電出来る防災用品が入っています。)
・2階で地震が起こった時用の靴
・簡易救急箱
・ポータブル電源+ソーラーパネル
・生活用水 浴槽の水は朝まで貯めています。
ポリタンクにも少量ですが保管しています。
我が家には井戸水があるので、停電してもポータブル電源でポンプが動けば使用できないかな❓
と考え中です❗
4. ペット
我が家は猫2匹と暮らしています🐱
ハザードマップ的には災害リスクが比較的少ないエリア(白色)なのと、
家の性能から同行避難は考えていません❗
窓はトリプルガラスを使用していて、ガラスが何層にも重なっているため強度もあり、
割れても普通のガラスのように破片が飛び散らないはずですが、もしもの脱走に備え、
一匹ずつケージに入れる予定です❗
普段から使用しているのでストレスなく入ってくれます。
猫達はペットシーツのみでもトイレが出来るため、断水になっても
ある程度清潔に保つことができます💯
お気に入りのおもちゃとして興奮やストレスの緩和、幸福感、活発になるなどの効果のある
安全性の高いキャットニップというハーブの入ったおもちゃなども用意しています😊
また、フードも多めに備蓄しています❗
処方食を食べている子や薬を飲んでいる子は、物資がなかなか届かない事があると思いますので、
より準備が必要ですね。
災害時はペットと同行避難が推奨されています。
しかし、安全な場所に一緒に避難するという事なので、その後の同伴避難は自治体、
提供出来る場所の確保が出来るかなどで変わります❗
同伴避難とは、車中泊・同室避難・人と動物の生活スペースを分け、
ケージや柵で囲った専用スペースを用意するなど様々なことを指します。
環境省が出している、人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼主編>を参考にして用意する物、
ご自分の地域の避難所の事など、事前に調べておきたいですね。
マイクロチップ・ノミやダニの予防・ワクチン接種・ワンちゃんを飼われている方は、
狂犬病予防注射接種・フィラリア予防・しつけトレーニング・トイレトレーニング
(オムツやマナーベルト着用)・ケージトレーニング・首輪・胴輪・リードはくたびれていないかなども
チェックしておく必要があります❗
防災用品は値段も高額であったり、保管場所も必要になるため、急に全て揃えるのは難しいと思いますが、
色々な方がアイディアや応用の仕方、知恵を掲載してくれていますので、まずは色々見て、
自分に必要な物は何か、ニーズに合わせて備えていけたらいいですね😉
国では3日~1週間分の備蓄を推奨していますが、本当にこれだけで良いのかと不安になりますよね。
動物を飼っているなら尚更まず人間が助からないと、家族を助けることが出来ません❗
また災害を体験し、トラウマになるのは人間だけではありません。
災害と心のケアをする上で、少しでも不安を減らせられるよう日頃からのスキンシップ、
備えが大切だなと感じました❗
全ては書けていませんが、少しでも参考になれば幸いです。